こんにちは、いねおけ(@inaho_orchestra)です
ブロックチェーンネットワーク
Astar(アスター)をご存知でしょうか!?
とある日本人が立ち上げたプロジェクトということで応援したくなります!
機能・実績も素晴らしいです!「日本人だから」といった感情論のみではなく、Astar(アスター)ウェーブに乗ってブロックチェーン・暗号資産(仮想通貨)・NFTを盛り上げたいと本気で思ったので、僕もこの領域に参加しました!
- Astarが何なのか知りたい
- Astar(通貨)の入手方法(買い方)が知りたい
- Astarを運用する為のウォレットが知りたい
- AstarのNFTの入手方法(買い方)が知りたい
これらの疑問を解消する記事です
Astar
Astar関連リンク
▷Astar Webページ
▷Polkadot Webページ
▷Twitter Astar Network @AstarNetwork
▷Twitter 渡辺創太 @Sota_Web3
※本記事ではこれらのリンク先から情報を引用させていただいております
Astarとは何か?

- たくさん種類があるブロックチェーン間を、行ったり来たり出来る様にするのがPolkadot
- 既存のブロックチェーンとPolkadotの間に入って、スマートコントラクト機能を付与する仕組みがAstar
ざっくりこんなイメージを持てば大丈夫そうです。
Polkadot

Polkadotは、ブロックチェーンが相互に通信できる仕組みを実現します。
独立したブロックチェーンが共通のセキュリティ保証の下で情報を交換できるインターネットが可能になります。
Astar Network

Astar Networkは、マルチチェーンへの入り口です。
複数のlayer1ブロックチェーンをAstarNetworkを介してPolkadotに接続します。
Polkadotは設計スマートコントラクト(プログラムを使った契約)をサポートしていません。
ここにスマートコントラクト機能を付与するのがAstarです。
渡辺創太

このAstarを立ち上げたのが渡辺創太さん。そう、日本人なのです。
「日本から世界で使われるパブリックブロックチェーンを作ろうと思っています」と語っている記事もあり、胸アツです✨
しかしながら、日本では法律・税金の壁があり、起業は海外で実施。

日本国内の政治家もWeb3.0関連の優秀な人材が海外に流出してしまっていることに気が付き始めていて、先日、NFTホワイトペーパー案なるものが発表されました。
「流出してしまったWeb3.0界隈の優秀な人物」の代表として真っ先に名前が上がるのがこの渡辺創太さんだと思われます。
暗号資産(仮想通貨)Astarの購入
国内の暗号資産(仮想通貨)取引所で直接Astarを購入することは出来ませんが、下記の手順でAstarを入手しました。
- 国内取引所で暗号資産(仮想通貨)を購入する
- Binance(バイナンス)でAstarに両替する
国内取引所で暗号資産(仮想通貨)を購入する
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初めての暗号資産(仮想通貨)購入を検討する方にお勧めの記事があります
▷仮想通貨(暗号資産)と取引所のはなし
今回は、取引所で購入した暗号資産(仮想通貨)を既にMetaMaskに移動済だったので、MetaMaskからBinance(バイナンス)に送金しました
Binance(バイナンス)で両替
Binance(バイナンス)は海外の暗号資産(仮想通貨)取引所ですが、取り扱っている通貨の種類がとても多いです。UIもしっかりしていてわかりやすく、日本語表記に対応してくれています。
Binanceの始め方についてはこちらの記事が参考になります。
▷BINANCE(バイナンス)の登録方法
トレードのコンバートを選択

振替元で手持ちの通貨を選択します。
振替先にASTRを選択します。

両替価格を必ず確認して、問題なければコンバートをクリック
「成功」画面が出れば両替完了です
その他のルート
Astarにたどり着くルートは他にもあります。
JPYCがAstar Networkに対応したということもあり、JPYC経由のルートも可能です。
両替に関してもBinanceよりも「xxスワップ」の様なサービスを利用した方が手数料は安くなるかもしれません。
いずれの場合も、資金をGOXしない様に、自分で調べる(DYOR)力が必要とされます。
今回は、比較的手順が簡単なルートとしてBinance経由の手順を紹介しました。
MetaMaskにAstarを移動する方法

ここから注意が必要です
最終的に「NFTの購入」を目指す場合に、AstarをMetaMaskに入れて持ち歩きたい
でも、Binanceで購入したままのAstarはMetaMaskに送れません!
Binanceで購入したままのAstarをMetaMaskに直接送るとGOXします!!!
大事なことなので、表現を変えて2回注意喚起しました。
MetaMaskはイーサリアム系の仕様(EMS)なのでPolkadotの仕様(WASM)と異なるアドレスフォーマットであることが原因です。

ただ、そこはさすがAstar。
AstarはPolkadotを介してイーサリアムなど既存のブロックチェーンを自由に行き来できるようにする仕組み作りをしているので、Astar通貨はイーサリアムの仕様(EMS)とPolkadotの仕様(WASM)を行き来できる設計になっています。Astar Portalがそれぞれの橋渡しをしてくれます。
MetaMaskにAstarを移動する手順
※先述の通りGOX(資金を失う)リスクがあります。最初は少額でテストしてください
Polkadot{js}アカウントを作る
はじめにPolkadotのウォレット(≒アカウント)を作成します
Google Chromeのプラグインとして追加する作業になります
▷リンク:polkadot.js.org
上記リンクにアクセスしてDownload for Chromを選択

続いてAdd to Chromeを選択

質問があった場合は、内容を確認。問題ない場合は拡張機能を追加を選択

拡張機能の追加が完了するとChrome右上の拡張機能ボタンの中にpolkadot{.js}extentionが追加されているのでクリックしてアカウント作成に進みます

メッセージを確認してUnderstood …をクリック

新しいアカウントを作成する様に促されます。中央の+(プラス)が描かれているアイコンをクリック

【重要】シードフレーズを保管します
シードフレーズはアカウント・ウォレットの所有者であることを証明する大切な情報なのでシッカリ保管、流出しない様にしましょう

ちゃんとシードフレーズを保管しましたね?大切なことなのでもう一度聞きました。
大丈夫であれば画面下部のチェックボックスにチェックを入れてNext stepをクリック

今回作成したアカウントの名前と、パスワードを設定します
名前はウォレットの識別用として、パスワードはウォレット起動や接続の意思確認などの為、それぞれ普段から利用するものです。
これらもしっかり保管しましょう。
A DESCRIPTIVE NAME FOR YOUR ACCOUNTと、
A NEW PASSWORD FOR THIS ACCOUNTを入力するとボタンがアクティブになるので
Add the account…をクリック
これでアカウント作成が完了です

MetaMaskにAstar Networkを追加する
次はMetaMaskでAstarトークン(資金)が見える様にします
MetaMaskをAstar Portalに接続すると、ネットワーク追加のオペレーションが簡単です
リンク先でConnect / MetaMask を選択

MetaMaskを接続するにあたって、何回か確認や承認を求められます
最終的にこんな内容のネットワークを追加することになります

取引所(Binance)からAstar Portalに資金を移動する
取引所から個人のウォレットへの資金移動を始めます
今回はBinanceからの移動方法です
- 取引所からの送金先はAstar Portalです。MetaMaskに直接送金しないで!
- 送金先のAstar PortalはPolkadot{js}を接続した状態で表示されるアドレスです
上記大事な点なので、先に強調しておきました
手順もその様に書きますがGOXリスクがあるポイントなので何度でも確認しましょう
まずはAstar Portalにアクセスします
先でConnect / Polkadot.jsを選択します

接続がうまくいくと、図の用意Polkadotマークとアドレスが表示されます

そして、アカウント名とアドレスが表示されます
送金先としてこのアドレスを利用します

続いて、Binance(バイナンス)の出金オペレーション画面です
通貨ASTRを選択して、出金先には先ほどAstar Portalでコピーした、Polkadotのアドレスを貼り付けます
2022年4月に送金テストを実施する際は、最低送金額が5ASTR、手数料が2ASTRでした。
5ASTR持ち出そうとして、2ASTRをBinanceに徴収されて、残りの3ASTRをAstar Portalに送金した場合のオペレーション画面です。
出金をクリックして、Binanceの仕組みに従って送金を完了させます。

Astar PortalからMetaMaskに資金を移動する
先ほどの手順でAstar Portalに無事着金すると下図赤矢印の通りAssets / ASTRに残高が表示されます。
今回はこの資金をMetaMaskに移動することが目的なので、作業を続けます。
右下のTransferをクリック

Toの宛先に、送金先のMetaMaskアドレスを記入します
EVM形式のMetaMaskとWASM形式のPolkadot.jsでは取り扱うアドレスのルールが異なりますが、その橋渡しをしてくれるのがAstar Portal です
送金額を設定してConfirmをクリック
下図では、2ASTRをMetaMaskに送金するオペレーションです

MetaMaskに2Astrが無事に着金しました

Astar NetworkのNFTを購入する

AstarのNFT購入はTOFU NFTNFTで出来ます
TOFU NFTの使い方はこちらの記事で解説しました
▷リンク:【NFT】TOFU NFTでAstarのNFTを購入・販売する方法
最後まで読んでいただきありがとうございました
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