イラストレーター・漫画家【インタビュー】スキマ時間でイラスト勉強になる記事

スキマ時間でスキルアップに役立つ情報収集

人のイラスト見るのが好きではないですか?私は大好きです。

好きな作品を見つけた!こんな絵が描けるようになりたい!!!
好きな絵師を見つけた!どうやって描いているか教えて欲しい!!!

こんなことを考えても、現実的にはメディアを通じて、あるいは、SNSを通じて「見るだけ」になってしまうのではないでしょうか。

イラストの書き方が知りたい、上達法が知りたい。でも使える時間は限られている!
一歩踏み込んだ情報を得るために、現役クリエイターにインタビューをしました。

ハツホ
ハツホ

イラスト上手になりたい!

当ブログではファンアート展の開催などを通じて50人以上のクリエイター様と交流を持ってまいりました。冒頭にも述べた通り、イラストを見るのが好きな私。少なく見積もっても一日20人の作品を年間300日見ているとすると・・・6000人!6000人の中から特に気になった、交流を持つことが出来たクリエイター様50人だと考えると幸運な巡り合わせであり、価値ある出会いが出来ていると考えております。

この記事は「現役のクリエイター」様にインタビューをして、どんな作品を、どんな気持ちで、どんな道具で、どんな環境で、どんな勉強をして作りあげているのかを聞き溜めています。
鮮度の良いリアルな情報が沢山あります。

好きな作家さんや、自分に合った創作スタイルなど参考になる情報が見つかる記事です。
楽しんでくださいませ。

5つの視点に分解。
それぞれの視点で為になるノウハウをまとめます。

  • 発信する
  • 技術を身に付ける
  • 仕事にする
  • テーマの深堀
  • 時間を確保する

イラストレーターインタビュー

前置き

個人的な興味から、イラストレーター様へのインタビューを進めてまいりました。色々な個性があり、学習方法も、目指すべきゴールの形も様々である事がわかりました。とはいえ「人による」みたいな結論では学びがないので、本ページの構成としては出来るだけ体系的にまとめられる様に五つの視点に分けて紹介をします。このカテゴライズはイラストレーター様の思いとは関係がなく、記事構成の都合でいずれかに分けてしまっています。各イラストレーターから学べる内容はもっと別にある場合あります。気になった作者さん・作品があれば先入観を持たずに、それぞれの記事を楽しんでいただけると幸いです。

あいでん
あいでん

それではいってみよー。楽しんでいってくれよな。

最新の記事

◆藤井勇仁様 インタビュー

かわいいおサルさんと少年の漫画TOTOを紹介いただきました。
藤井様の苦労話と、実体験から得た漫画を面白くするノウハウが参考になります。

⇒リンク:【漫画家さんインタビュー】SNSオススメの漫画家さんに聞く漫画の書き方(藤井勇仁様)

Point1:発信する

発信力が大切です。

「自身の作品を人に見てもらうのが良い」というのを目にしたことがある方が多いのではないでしょうか。他人からアドバイスや指摘もらうと自分では気が付かなかった雑さやヘタさなどの良くない点はもちろんですが、他の人から見ると羨ましい様な個性の様な良い点にも気が付くことがあります。

また、発信活動には「類は友を呼ぶ」効果がありますので、同じ目標を持って頑張っている人や、同じようなレベルで悩んでいる人と繋がりを持ち、刺激しあいながらレベルアップが出来るケースがあります。

ルースケ
ルースケ

SNSでは発信が増えると、もらえる情報量も増えます。

流行りも見えるので有効活用しましょう。

◆新島加奈様  インタビュー

毎年秋に『はこにわ展』というリアルの展示会を実施されてるとのことで、かなり本格派の絵描様でした。この展示会ももちろん「発信」ですね。合わせてSNSの投稿も欠かさず実施しているそうです。毎日更新をする前向きさと、描きたい気持ちを潰さないことのバランスが大切です。
現実世界を写真で切り抜いて物語をミックスさせる創作スタイルです。すごくファンタジーな感じですが、牛乳パックを多用する現実的な一面も魅力的です。

⇒リンク:【イラストレーターインタビュー】新島加奈様の作品紹介と描きたい気持ちを潰さないコツ

◆ 㐂絲(きいと)様  インタビュー

オリジナルの創作イラストをメインに、企画やサークル活動に参加。原画&グッズの販売などをされています。絵に関係ないですが猫の写真をバズらせた経験もあるそうで、発信活動の魅力を良く知るクリエイター様です。他の人に評価される環境に作品を発表して、自分の作品を「ウルトラ可愛い」と思える様になる!イラスト人生が楽しくなるのでこの姿勢を見習いたいですね。

⇒リンク:【絵描き】㐂絲(きいと)様の作品紹介とインタビュー(タマミツネ装備、ファンタジーイラスト、古墳女子、ゲームキャラクター)

◆ ヒマワリちゃん様  インタビュー

強味は「ふんわりした色合いと思い切ったデフォルメ」。
名前を見なくても「ヒマワリちゃんの絵だ!」ってわかってもらえる。
ということで、イラスト自体が暖かみがあり素敵な作者様であることは間違いありません。ただし今回紹介したいのは、彼女のSNSを楽しむ姿勢です。ヒマワリちゃん様発のハッシュタグイベントも大バズりしておりました。人を巻き込んで創作活動をする人をチェックしていると、良い形で巻き込んでもらえるので刺激になります。波を起こす人のそばで楽しみながら成長する。そして自分も波を起こす。発信にがうまくいくとこれが楽しくなります♪

⇒リンク:百竜夜行にヌシ絵師集結。ヒマワリちゃん様にインタビューと作品紹介

◆ ピヨ様  インタビュー

イラスト=静止画ではなく、YouTubeに活躍の場を広げられております。彼女自身のゲーム実況チャンネルを運営しながら、サムネ画像を自作されていたりします。実践形式で情報発信を続けるスタイル強いです。

⇒リンク:【イラストレーター & YouTuber】ピヨ様の作品紹介とインタビュー

Point2:技術を身に付ける

スキル・画力アップが大切です。

大切というか、画力アップをすると描くのが楽しくなります。画力が上がったか上がっていないかというのを最初に評価するのは自分自身なので、ちょっとしたキッカケでもいい、気づきでもいいので成長を実感することが大切です。成長する⇒実感する⇒楽しい⇒成長する⇒・・・のループに入ることで技術が身に付きます。人に評価されるのはその後になってしまいますが、楽しみはあとに取っておくスタイルで問題ありません。

どんな気付きが絵師様を成長させたのか、どんな方法で絵師として成長したのかを紹介します。

ハツホ
ハツホ

教えてー♪

◆リヴン様  インタビュー

お絵かき歴1年インターネットお絵かきマン」だそうです。ふとしたきっかけで液晶タブレットの購入を決意してから、インターネットで情報収集。独学で一年でアニメ作品の様な世界観を表現できるのはすごいです。目標として追いかけるべきクリエイター様だと感じます。

明確な目標を持って作品一つ一つと限界まで向き合うことが成長の秘訣。やりたいことのセンターピンを見定めてそれを倒すことに注力できるタイプの絵師様です。

⇒リンク:【イラストレーターインタビュー】リヴン様の作品紹介と成長の秘訣

◆AZM(あずまおう)様  インタビュー

苦手だった構図や背景や靴に取り組んで克服!今では好んでデザインをされています。苦手なテーマが逆に好きになるというのは最高に自己成長を感じられます。

「まずは靴だけ何とかしよう」という様な範囲を絞ったスキルアップが大切です。一点突破しただけでも表現の幅が広がり、絵の世界観が広がり、見る人に喜んでもらえる。良い事しかありません。この小さなキッカケで絵が楽しくなったクリエイターさんの事例を紹介させていただきます。

⇒リンク:【趣味で絵を描く主婦】AZM(あずまおう)様の作品紹介とインタビュー(ソラヒメ、初音ミク、あつまれどうぶつの森、ゴールデントラウト)

◆まんまるまろ(まろ)  インタビュー

苦手を克服するよりも、得意を伸ばすスタイルもあります。可愛いドール系のキャラクターイラストを、図形ツールで描いています。デザインの勉強をされていたということで、目を引く配色や模様の配置のといった技術が生かされています。

⇒リンク:【イラストレーター】まんまるまろ(まろ)様の作品紹介とインタビュー(モンハン、ヒノエ、ミノト)

Point3:仕事にする

絵を仕事にしている人の言葉はにはこれ以上ない説得力があります。

イラストを描く人が皆プロを目指す必要はないと思います。ただ、上手に描けるようになるのは楽しいことだし、プロまでいかずとも副業くらいならやってみたいなという思いがある方、多いのではないでしょうか。絵を仕事にしているレベルの人にお話しを聞いたので紹介させていただきます。

あいでん
あいでん

プロの話を聞けるのか。得だな。

◆御奈良井ハシル様  インタビュー

「大学のイラストレーションコース非常勤講師」、「パルミーのパーソナルコーチ」。うーん、威厳がすごいです。実際、作品もキャラクターの表情が柔らかく豊かですし背景の書き込みも細かくて「神は細部に宿る」といった感じです。そんな彼ですが、絵を始めたきっかけは異性と仲良くなりたかったとのことです。始めることと続けることが大切なんだとわかるエピソードだなと思います。

技術面では、「正しく描く」が自分の足を引っ張っているのに気づいた と仰っているのが印象的です。

⇒リンク:【イラストレーター】御奈良井ハシル様の作品紹介とインタビュー

◆chihi様  インタビュー

YouTuberさん向けの画像制作でアイキャッチやサムネを作成しているそうです。
どんな気持ちで描いたのかは結構見る側につたわります。その点、誰かに描いてあげるイラストは喜んでもらう事を考えて描く、自分がいいと思った絵は自身を持つという姿勢の絵師様の絵は見て元気がもらえます。

⇒リンク:【イラスト and 動画配信】chihi様の作品紹介とインタビュー(YouTubeサムネ、アイキャッチ、ポケモン)

Point4:テーマの深ぼり

自身の好きなテーマを徹底的に突き詰めるのも良い方法です。

「好きなものを描く」というのはそれだけでアドバンテージが大きいです。資料を見るだけで心がワクワクする状態と同じですからね。原作愛がある分、自身への評価も厳しいものになるのではないでしょうか。納得いくものが描ければ同じジャンルを好きな人も集まってくるので良いです。

◆本居様  インタビュー

当ブログではインタビューをお願いする際、作品やアイコン画像選定はクリエイター様にお任せしております。アイコン~作品全てが同じモチーフだったのは本居様だけです。

柔らかい線画と水彩味のある色塗りがキャラクターに優しい印象を与えます。

⇒リンク:【イラストレーター】本居様の作品紹介とインタビュー(マリン船長、宝鐘マリン)

◆ピカてゐ様  インタビュー

ドラゴン・怪獣・恐竜・爬虫類系が好きな絵師様です。生き物全般が好きとのことで、ダイナミックな動きやヌルヌル動き出しそうなしなやかさが参考になります。

⇒リンク:【フリーター】ピカてゐ様の作品紹介とインタビュー(モンハン、漫画、イラスト、)

◆カク様  インタビュー

イラストはもちろんですが、グッズの収集もすごい。愛にあふれたクリエイター様です。カートゥーンandジャパニメMixなイラストはアニメ調の仕上がりで心をつかむ瞬発力が高いです。

⇒リンク:【イラストレーター】ラニャーニャ村のカク様の作品紹介とインタビュー(モンハン、アイルー、ジンオウガ)

◆スコップ様  インタビュー

私が絵師様にインタビューをする企画を始めたいと思ったキッカケをくれたクリエイター様です。「見た人がイラストの中の世界に入り込めるような魅力的でカッコいい絵を描きたい」の言葉にすべてがつまっています。彼の作った世界を探索したくなる内容です。

⇒リンク:【イラストレータ】スコップ様の作品紹介とインタビュー

Point5:時間を確保する

プロの様な専業ではない創作活動において、実は最もハードルが高いのが時間を確保することなのではないでしょうか。

◆ぴよぱん様 インタビュー

背景のリアルな描き込みと情報量の多さが凄いです。可愛い顔してそれらを破壊してしまう猫ちゃんのインパクトはもっと凄いです。作品作りに要する時間が平日3時間、休日8時間とのことですが、それを加味しても1週間で描きあがるというのは驚愕の集中力です。

SNS発信やスマホ観覧を意識した色と描き込み密度に気を使っている点は勉強になります。

⇒リンク:【イラストレーターインタビュー】ぴよぱん様の作品紹介と目にとまる絵の描き方

◆おたぅふ様  インタビュー

職場で出会った二人が結婚して、御夫婦そろって配信活動をされているという幸せな勝ちパターンです。創作活動が夫婦共通の趣味になって家族サービスにつながるならとても羨ましいですね。

⇒リンク:【イラストレーター & YouTuber 】おたぅふ様の作品紹介とインタビュー

◆いなほオーケストラを見てください。

スキマ時間を好きな時間にする。そのために有益な情報を発信するブログです。他のページもチェックして時間の確保や時間の充実に役立ててください。

⇒いなほオーケストラTOP

ハツホ
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インタビューを通じて書き方や上達法を学びました

スキマ時間がイラスト上達の為の勉強になる様な視点で、インタビュー記事を整理しました。

既に発信活動をしているクリエイター様達のインタビューから見えてきたキーワード「発信する」「技術を身に付ける」「仕事にする」「テーマの深堀」「時間を確保する」。これらを意識した行動や、情報収集をすることが上達に近づくことは間違いなさそうです。

ペイントツールのスタンダード【CLIP STUDIO PAINT PRO】

ルースケ
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