「イラスト好き」がきっかけ で始めたNFTやOpenSea。
当時は日本語の情報も少なくて、「NFTって何なの?」、「どこで売り買い出来るの?」、「OpenSeaってあやしくないの?」など、不安な事、わからないことだらけでした。
それでも、本を読んで勉強したり、ネットニュースやSNSで情報収集をしながら実際に触ってみるうちに、気が付いた事・学んだことが沢山あって、少しずつ不安が解消されていきました。
この記事では、仮想通貨など触ったこともなかった単なるイラスト好きの僕が、NFTの購入・販売が出来る様になるまでに必要だった知識や経験をまとめます。
加えて、
OpenSeaで売れるものまとめと、売れない時の対処法について考察しました。
この記事を書いた人

すぐにNFTを始めてみたい方には、NFTアート購入までの手順をまとめた記事があります。
▷NFTアートを始める【簡単5ステップ】OpenSeaアカウントの作り方
背景

「NFT」という言葉。最近よくSNSやネットニュースで見かけませんか?
「高額で絵やイラストが売れました」というニュース記事やSNS報告のことです。
お金がからむ記事がほとんどなので少しだけウサンくさい、難しい感じがしますよね。
実際は・・・
- クリエイターが今よりも伸び伸びと創作活動を楽しめるかも
- クリエイターの権利や作品の価値が最大限に識別される仕組み
- 少し仕組みを理解すれば始められる

NFT? OpenSea? イラストを売り買いできるの?
まずは身銭をきって世界最大のNFTマーケットであるOpneSeaに飛び込んで遊んできました。
NFTアートを2点購入・自身の作品を7点販売してきました。

例えばこんなイラストが売れたぜ!
詳しくはこのあとの記事で紹介するぜぃ。

この記事ではNFTとは何なのかについて、実例と考察をお伝えします。
NFTに対するネガティブな印象をなくせば、クリエイターは作品の価値や権利を証明(識別)された市場で活躍することが出来るかもしれません。
購入者はデジタルデータなのに本物であることを証明(識別)された作品を愛でることができます。
「多くのクリエイターがNFTを経験して、その可能性を体感してもらいたい」です。
仮想通貨を利用しなくてはならない為、勉強と手間が必要ですし金銭的なリスクもあります。
もちろん成功が保障されているわけでもありません。

それでも、ややこしい作業のやり方や、NFTに関する情報を発信をすることで、このブログはクリエイター・アーティストをサポートします。
今まさに成長しているこのフィールドを一緒に楽しみましょう。
思い出してみてください。「ツイッター?つぶやいて何が楽しいの?」とか、「ライン?メールで良くない?」と言っていた時期、ありませんか?これらの技術が当たり前、あるいは生活に必須なレベルになった様にNFTが我々に与える影響は今後どんどん強くなっていくのではないかと感じます。
すぐにでもOpenSeaを始めたい場合はこちらの記事が参考になります
▷NFTアートを始める【簡単5ステップ】OpenSeaアカウントの作り方
adobeがPhotoshopに「NFT保存機能」を付与すると話題になりました。
NFTが当たり前の技術になるのは思ったよりも早いかもしれませんね。
⇒外部リンク:情報ソース
TwitterではNFTをプロフィール画像として表示する機能が実装されました
▷リンク:Twitter
NFTを使ったブロックチェーンゲームSTEPNが話題です
▷リンク:Twitter
情報リサーチ&発信を続けることで、このブログはNFTアーティストをサポートしていきます。
仮想通貨に抵抗があるという方には、こちらの記事がオススメです。メリット・デメリットを紹介しています。
NFTとクリエイターエコノミー
この記事のまとめ
- データの作者・所有者が明確になる
- 2次流通(転売)でも作者に報酬
- OpenSea まずは世界最大のNFTマーケットプレイスがオススメ
- OpenSeaでNFTが売れた実績を紹介
- NFT無料配布キャンペーン失敗
- 失敗から、「NFTで人との縁」を感じた
- ブロックチェーンを簡単に解説 ⇒ 不正・改ざんが出来ない技術
- NFTを簡単に解説 ⇒ 交換・代替出来ない価値をデジタルデータに付与
- 作品が売れない( ;∀;)
- NFTにする価値を考える
クリエイターエコノミーなマーケット

①NFTの仕組みがクリエイターに優しいです
多くの創作活動をしているクリエイターさんに、NFTを触ってもらいたいなと、強く感じました。
理由はデジタルデータを取り扱う際の悩みである、転用・転売からクリエイターを守る仕組みが強力で、クリエイターエコノミーだからです。
- データの作成者と所持者が明確になる。
- 転売が行われた際は、設定した割合の報酬が作成者に入る仕組みになっている。
画像データなど、PC上のコピーは可能なのですがNFTの世界で発行される証明書が改ざん不可能です。また自身が作品を売った後、譲渡の履歴も常にオープンに確認することが出来ます。

NFTとして登録があるものしかPCやスマホに表示できない場所が既に出来てきているよ!デジタルの画像データなのに本物だと証明(識別)してもらえることが嬉しいね♪
NFTマーケットプレイス側は「データの発行者と所有者が明確になる仕組み」を生かして、2次転売で発生する売り上げが、最初に設定した割合で毎回作成者にも入る様にするサービスを提供しています。クリエイターは安い値段で働かされて、商人だけが利益を得続ける。こんな状況にならない仕組みになっているのです。
厳密にいうと、NFT自体が転売報酬を保障しているのではなく、マーケットプレイス(OpenSea等)がこの仕組みを運用しています。出品した場所とは別のマーケットプレイスに転売された場合、2次流通の利益が還元されないケースがあります。
この点は業界として問題視されており、改善に向けた取り組みが行われているそうです。
②Open Seaで遊んでみるのがオススメ
実際には何をすればよいのか?という点なのですが、
Open SeaというNFTを売買するマーケットが世界で最も取引量が多くて有名な場所なのでオススメです。サイトを見るだけなら誰でもできます。こちらが Open Seaのリンクです。

OpenSeaを楽しむ為の準備がなかなか大変そうだな・・・
モノを買ったり売ったりするのにイーサリアム(Ethereum)という仮想通貨が必要になります。これは仮想通貨の取引所で購入可能です。
それを購入した仮想通貨をMetaMaskというウォレットに入れて、Open Seaに連携させることで、売り買いが可能になります。
OpenSeaの始め方についてはこちらの記事で詳しく解説しました。
▷NFTアートを始める【簡単5ステップ】OpenSeaアカウントの作り方

やってみると簡単ね。これでOpenSeaが楽しめる♪
この先は少し難易度が高いのですが、利用するブロックチェーンをイーサリアム(Ethereum)ではなくてポリゴン(Polygon)にすることが出来ると初回出品時や他社の作品購入時にかかるGAS代と呼ばれるお金がほとんどかからなくなります。
馴染の無い人からすると訳が分からないですよね。私もそうでした。
赤線を引いたキーワードから検索していけばイーサリアムでOpen Seaアカウントを取得し、作品を出品するところまではいけると思います。ポリゴンに行くのは結構ディープな感じがしました。
ポリゴンでOpenSeaを始めたい場合に参考になる記事はこちらです。
▷【OpenSeaの使い方】polygonでガス代を少なくNFTを楽しむ

Polygonの取り扱いは注意事項が多いですね。皆さんこんな大変な作業が出来てスゴイ。
イーサリアムとポリゴンでは、島、あるいは、会場が別というイメージです。SNSで見た表現を引用すると「イーサリアムは品評会で、ポリゴンはコミケ」くらい違うらしいです。少し調べてみて、ポリゴンの難易度が高そうだなと思った場合は、多少(?)お金がかかっても品の良い場所(イーサリアム)で遊ぶ決断をするのは良いかもしれません。そのあたりの判断は読者様のスキルと自信に応じて決めてください。
③NFTは価値を証明する手段
NFTはその存在や価値を証明(正確には識別)出来る手段です。それをつかって「唯一無二の価値を感じることが出来るもの」を作ることが成功のカギにとなります。
実体験の紹介
体験談①出品~モノが売れた
実際に出品してみて、イラストを売ることが出来るのかを試しました。結果としては2週間程度の間に7点買い取ってもらうことができました。ただ、販売実績を作るのが目的なので、価格設定は30円~90円程度です(1ETH = 30万円で計算)。どんなものを売ったかは下の画像を参照ください。



初めて売れたときは感動しました。30円ですけどね。
面白いのは、現所有者がこれらをどのように取り扱っているか見える点です。
上段の絵は現所有者が30円で購入したものを2700円で転売しようとしています。
中段の絵は売りに出さず保有してくれています。
下段の絵は現所有者が90円で購入したものを2100000円で転売しようとしています。
転売が成立した場合は作者にも報酬が入ります。それは初回出品時にパーセンテージで設定することが出来ます。10%にした場合、万が一下段の210万円の転売が成立すると、私に21万円の報酬が支払われることになります。 これは2回目でも3回目でも、転売が成立する度に作者に報酬が入るそうです。今のところ転売が成立した経験はないですが、少額で良いので早く体験したいものです。
体験談②プレゼント企画で得た感動と実感
次にTwitter内の文化をきっかけにNFTの価値を感じた話を紹介します。
Twitterを通じて、NFT作品を無償でプレゼントする企画があります。
無名のアーティストが売名の為に実施するケースはもちろん、有名なアーティストでもファンサービスの一環として実施されている様です。#NFTGiveawayのタグが目印になっています。
私も見よう見まねで実施してみました。もちろん目的は前者の無名が売名する為です。
ざっくり説明すると「抽選で3名に私のNFTをあげるから、フォロー & いいね & 引用RT & リプしてね。制限時間は48時間だよ。」という様な内容です。英語/日本語それぞれのツイートをしました。
結果、有効な応募件数は1件だけ。抽選で3名の枠に、1名しか応募がありませんでした。
恥ずかしいやらカッコ悪いやらでがっかりしたものの、有効な一件の方にとあるNFTをお渡ししました。企画失敗で傷心の私ですが、ここで気がつきました。
私が発信したメッセージに、世界中で唯一反応してくれたこの人に、世界で一点の作品を送ることが出来たのです。

企画は大失敗だったけど!あなたに私の特別な作品を送ることが出来た!なんか嬉しかったよ♪
「代替不可能で唯一性が保障されている」というのがNFTの特長です。その本質的な意味や価値を理解出来た感覚がありました。
ややこしいコンピューターやインターネット上の仕組みを勉強していた時間ではなく、人との縁を考えているときにNFTの価値を感じることが出来たのです。
NFTを始めてみたいと感じてもらえたならば、NFTアート購入までの手順をまとめた記事が参考になります。
▷NFTアートを始める【簡単5ステップ】OpenSeaアカウントの作り方
NFTとは何なのか

ここまでは私の体験や感想ベースで話をすすめてきました。
次は言葉の意味や、技術の概要をお伝えします。
ブロックチェーンとは
はじめに、ブロックチェーンとは何なのかを、ぼんやりで良いので理解することをお勧めします。
ブロックチェーンは、世界中のたくさんのコンピューターがお互いを監視しあいながら情報を蓄積していく仕組みです。
- 不正なデータの書き換えや偽造が出来ない
- 特定の企業や国が管理するのではなく、公開されたルールをもとに皆が管理に参加する

凄い技術だな。
「分散型台帳技術」とも呼ばれます。取引記録を1ブロックにまとめる。そのブロックを承認する。承認済ブロックを1本の鎖(チェーン)の様に書き溜めていく方式です。ブロックの承認作業や、チェーンの管理を世界中のコンピュータでお互いを監視しあいながら進めるので、改ざんその他されないのです。
まだ仮想通貨に抵抗があるという方には、こちらの記事がオススメです。メリット・デメリットを紹介しています。
こちらの記事ではより詳しく仮想通貨のメリット・デメリットを解説しました。
NFTとは
NFTはNon-Fungible Tokenの略称です。 Fungible とは交換可能、代替可能という意味です。
交換、代替可能とは、例えば普通のお金です。私の財布に入っている1000円札と、あなたの財布に入っている1000円札は価値が同じなので交換が可能だし、交換しても何のメリットもデメリットもありません。
NFTはNon-Fungibleなのでつまり、交換・代替が出来ない という意味です。
例えば有名漫画家の直筆サイン入り原稿などです。私が持っている普通の単行本と、あなたが持っているサイン入り原稿は交換してもらえませんよね。書いてある物語が全く同じだったとしても、サインいり原稿には他に変えられない価値があるからです。
ブロックチェーンの技術を用いることで、個々のデジタル作品に証明書やシリアル番号の様なものを付与します。「作者が発表した正式なもの」である証明をすることが出来るのです。

価値を証明されるって、うれしいな。
NFTアート市場の事例紹介
一番有名なのがCryptoPunksです。こんなドット絵のイラスト一枚に数千万円~数億円の価値があるとされています。世界に1万点しかないそうです。

(参考:CryptoPunks https://opensea.io/collection/cryptopunks)
NFTという概念に歴史的な価値を見出して、アートとして評価されている様です。
また、NFTで唯一性を証明されたものを自身のアイコンにするファッション文化が築かれており、その中でも超有名・超高級なブランドがこのCryptoPunksなのです。
OpenSeaで売れるもの
カテゴリー
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何をNFTに出来るのか?
NFTに出来るモノ(データ)は沢山あります
Art, Music, Domain Names, Virtual Worlds, Trading Cards, Collectibles, Sports, Utility
OpenSeaカテゴリー分けして色々なものがNFTとして流通しています
この記事で、少し詳しく「どういうものをNFTに出来るのか」について記載しました
▷【NFT】はアートだけじゃない!マーケットプレイスで「売れる」もの、「買える」もの
書籍「NFTの教科書」によると、主要なNFTカテゴリーのうち2021年上半期に取引された回数が多いものを並べると以下の様になるそうです(OpenSeaのカテゴリーに合うものを抜粋)。
順位 | カテゴリー | 回数(1万回未満四捨五入) |
1 | コレクティブル | 37万回 |
2 | スポーツ | 30万回 |
3 | アート | 12万回 |
書籍ではより詳しい数値、それぞれのカテゴリーの特長などの解説がされています。
▷リンク:NFTの教科書
先に紹介したCryptoPunksは、コレクティブル、かつ、アートのカテゴリー付けがされています。
NFTとして価値のある設計
CryptoPunks の場合、コンピュータが機械的に生成したドット絵に価値を与えているのは、世界初(世界最古)のNFTアートという「唯一性」です。
- 唯一無二の価値を感じることが出来るもの
- それをNFTというツールを使って証明(識別)することに喜びを感じるこ
こういったコンセプトや、設計思想がNFTコレクションを成功に導くカギになっていきます。
実際、TwitterにNFT認証機能の実装をするテストが進んでおり、アイコンをNFTにするとその情報やバッジが付く様なサービスが検討されている様です。
「あの有名な作品をアイコンにしている」しかも「見ただけでそれが本物だとわかる」という世界が、そう遠くない未来にやってきそうです。
NFTが売れない
OpenSeaのアカウントを作成してNFT販売を開始!
でも全然売れない!!!ということはごく普通にあります。NFTブームだからと言って、NFTであるというだけでは売れません。
NFTである価値があるかどうか
ブームであるとはいえ、購入者層は一般人よりも投資家や、IT系のオタクが多いです。
彼ら、彼女らが作品を買うとき、「NFTであるメリット」という点を重要視します。
例えば、
先のCryptoPunksはただのドット絵に見えますが、「世界初(世界最古)のNFTアートである」唯一性と、それをNFTだから証明(識別)できるという価値があります。
コレクティブルカテゴリーで世界的に売れている作品は、持っていることがファッションになったり、会員証として機能したり、DAOと呼ばれるグループに所属する欲求を満たしたりすることができます。DAOとは何かはこちらの記事を参考にしてください。
▷【DAO】成功しているNFTからDAOとは何かを解説
スポーツカテゴリーでは、元々ファンが多いスポーツ選手のカードを互いに見せ合い、取引が出来ることで所有欲やファン同士の交流のキッカケになります。
TwitterやInstagramではNFT認証機能の導入が噂されており、アイコンにNFTを設定すると本物のアイコンだという証明のバッジの様なものが表示されるのではないかと言われています。
ただ絵を描くだけで売れない場合には、NFTにする価値を付与する事を考える必要がありそうです。
NFTがこれまでにどんな歴史を歩んできたのかを知り、これからどんな活用をされていくのかを予想することがNFTならではの価値を生み出すヒントになります。
コレクション改善に役立つ記事①
私自身が国内NFTを購入する為に、300点以上のコレクションを見比べて「購入した作品」の特長と、「良くない印象を持った作品」の特長をまとめた記事があります
こちらの記事はTwitterでも60イイネを超え、沢山のクリエイター・コレクター双方から「参考になった」と言ってもらえました
▷NFT48~「国内」NFT【ベスト48】個人的に欲しい作品ランキング~
コレクション改善に役立つ記事②
作品作りの手法として「ジェネラティブアート」の作り方を習得するのはどうですか?
似た構図のキャラクターを使って、色やパーツ違いで大量にNFTを発行するやつです
購入者目線だとNFTコレクターからの需要が大きい、流行りの作り方・売り方です
作り手目線だと新しい技術の習得で作品作りの幅が広がります
▷4600枚の【ジェネラティブNFT】を一人で作成・販売する方法「スマコンの勉強なし!」
コレクション改善に役立つ記事③
NFTを持つ理由について12の事例紹介と考察をした記事があります、ぜひ参考にしてください
コレクション改善に役立つ記事④
NFTとは何か?を5つのキーワードから解説した記事があります
作品作りに没頭するだけでは見えてこない、NFTならではの特長が見えてくるかもしれません
コレクション改善に役立つ記事⑤
作品(イラストや音楽)だけではなくて、プログラム(コントラクト)を見直すという提案があります。
国内でトップクラスに有名なエンジニアのNagiさんが提供する独自コントラクトサービスについて解説しました
他人の役に立つ行動・発信
国内のNFTクリエイターやプロジェクトに向けて、「相手の役に立つ」ことが何かを考えて実践・発信こともNFT販売を成功させる為に有効な手段です。
他のクリエイターの宣伝になる様なツイート拡散や、有益情報の開示をすることで人が集まり、そこから作品が買われていく様なケースも散見されます。
【重要】おすすめの仮想通貨(暗号資産)取引所

NFTを始めるときに一番失敗したくないのがお金の話
取引所選びさえ間違えなければ、失敗の確率はグッと低くなると思うので、おすすめの取引所について情報をシェアさせていただきます
カード作成でビットコインが貯まるので、セカンド(二番手)口座には下記がオススメです
公式サイト | オススメポイント |
bitFlyer | ・ビットコインが貯まるクレカがオススメ ・国内最大級の取引所 |
NFTの教科書という本オススメです。
NFT初期の話、これから何が流行るのか、トップクリエイターが見ている世界、などを「NFT事業の最先端を走る人達」が分かりやすく解説してくれる良書です。
この本はNFTに対する本質的な理解や、正しい認識を広めることがNFT業界の発展に不可欠である、という立場の著者が旗振りをし、それに賛同してくれた「NFTの最前線で活躍している人達」がそれぞれの言葉でNFTとは何かを説明してくれるとても分かりやすい書籍です。
「トレカの話」はイラスト好きに刺さる夢のある話でした。
「The Sandbox」は僕がイマ一番やってみたいゲームになりました。
NFTに興味があるけど、何となく不安な方。既にNFTを創作していて今後事業を拡大させていきたい方のどちらにもオススメです。
作品の品質向上
ポップな色使いとカワイイキャラクターでいわゆるクールジャパン、ジャパニメーション的なイラスト制作をしたい場合におすすめの本があります
元気な明るいキャラクター、動きのある構図、映える色使い、個性あるキャラづくり
これらを叶える創作技術が紹介されています。絵描きさんの著書なのに、ノウハウがしっかり言語化されている点が素晴らしく分かりやすいです。
良いツールを使って、品質と生産性を向上させることが、他のクリエイターとの差別化になる場合もあります。お絵描きツールのクリスタをお勧めしている記事があるので参考にしてみてください。
iPadの場合、1日で約7.7円くらいしかかからないプランでも始めることが出来ます。この機会にツールの利用方法を覚えて、NFTイラスト界の「先行者優位」ポジションを積極的に狙っていきましょう。
少しでも興味を持ってくれた方がいれば、 まずはOpen Seaというマーケットで、NFTを楽しんでみてください。
まとめ
記事のまとめ
少し長くなってしまったので、最後にもう一度要点をまとめます
- NFTを持つ理由や魅力
- 仮想通貨(暗号資産)に対する理解と不安の解消
- OpenSeaのアカウント開設
この順番で頭の整理や、やりたいことを考えるのがオススメです
NFTとは何か?については5つのキーワードから解説しました
作品作り以外の視点でNFTを見ることができれば、魅力が倍増すること間違いなし
仮想通貨(暗号資産)に対する理解についてはこちらの記事で紹介しました
国内のオススメ取引所情報についても記載があります
OpenSeaのアカウント開設についてはこちらの記事で紹介しました
画像をたくさん使った解説ページを見ながら、5ステップで世界最大のNFTマーケットプレイスOpenSeaに到着します
▷NFTアートを始める【簡単5ステップ】OpenSeaアカウントの作り方

この記事からNFTに興味を持って大成功する人が現れることを願っています!

もしもこの記事から興味を持ってくれたのなら!
NFT交換とかしてもらえると嬉しいよ♪
注意点
二次創作の出品はやめておいた方がよさそう
仮に著作権侵害に当たる様な投稿をした場合、2度と取り消すことが出来ずにブロックチェーンに刻み込まれます。やめておいた方が無難でしょう。

以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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