ミーム(meme)という言葉、聞いたことありますか?
インターネットスラングで、ネット上の冗談を指すそうです
しかし侮るなかれ!くだらない一発ギャグだったとしても、世界を相手に「ウケる」ことができればその効果は凄まじいのです!
写真販売が多くの人に「ウケた」事例を紹介します。
ゴザリエブリディ

NFT業界に自撮りの写真販売ブームが来ていることをご存知でしょうか?
火付け役はこちらのゴザリエブリディ
インドネシアの22歳ゴザリさんが、18歳から22歳まで毎日自撮りを続けて、その写真をNFTアートとして出品
VolumeTrade(総流通額)が2022年1月20現在でなんと381ETH(イーサ)!!!
仮想通貨(暗号資産)は変動幅が大きいものの、1ETH(イーサ)30万円~50万円で計算すると
1億1千万円~ 1億9千万円ほどに!!!
ひぇー!!!
「何が魅力なのか」「何故売れているのか」を正確に表現できる人がいない点が恐ろしいのがこちらのコレクションです。
タイミング良く誰かに見つかり、インターネット上の冗談が流行し、それが世界規模に浸透
投資対象としての価値が生まれて大フィーバーの確変状態に

真面目に仕事をしたり、作品を作ったりしている人ほど
「こんなものは運がよかっただけ」「くだらない、アートをバカにしている」
と捉えてしまうかもしれません
でもそれだけだともったいないと思いませんか?僕はこう考えました
「この人は何でも良いから出来ることをやって種をまいたんだ」
「ジョークでもなんでも良い、ヒトの心をつかむことが富を得る秘訣なんだ」
個人が世界に何かを発信できる。しかも有償で。
そのパワーを再確認できる事件だったと思います。
いただきますマン

さてさて、こういうことがあると必ず出てくる模倣犯!二番煎じ!!
写真販売で一攫千金狙うんだ!系の人が出てきます。
ただこれも行動力がなせる業。
やれることをやる!素早くやる!!誰よりも先に!!!
そうでないとうまくいかにのでこちらも素晴らしいと個人的には思います。
流行りにいち早く乗っかった国内のアーティストがいただきますマンさん

VolumeTrade(総流通額)が2022年1月20現在でなんと19.9ETH(イーサ)!!!
1ETH(イーサ)30万円~50万円で計算すると
590万円~ 990万円ほどに!!!充分すごい。
ただのおじさん(有名な方だったらすみません、存じ上げないものでして)の画像を売って一般的なサラリーマンの年収を超えてくるんだからスゴイ以外の何物でもない
しかも、考え方によってはこれは「始まりにすぎない」ところがもっと凄い
実際いただきますマンさんは、トークン発行など次の展開を始めている様です
さいとうなおき

イラストレーターとして超有名な人気者、さいとうなおき先生も同じノリで参戦
リリース直後、Twitterのタイムラインにさいとうなおきが溢れかえり、「自分こそが本物のさいとうなおきだ」と不毛な争いと戯れを繰り広げていました

富と名声を得てなお、新しいものにチャレンジする勇気
絶対に多忙であるにも関わらず流行りものに乗っかるアンテナ感度
尊敬する以外道はありません
NFTはじめてみよう
イラストや3Dアートよりも、写真販売は参入のハードルが低いのではないでしょうか?スマホカメラの機能スゴイですからね。普通にきれいな写真とか、少し加工した面白い写真とか作れると思います。
「NFTやってみようかな」と思ってもらえた人に向けて
OpenSeaのアカウント開設をこちらの記事で紹介しました
画像をたくさん使った解説ページを見ながら、5ステップで世界最大のNFTマーケットプレイスOpenSeaに到着します
▷NFTアートを始める【簡単5ステップ】OpenSeaアカウントの作り方
あとがき
「世界を相手に発信すること」の可能性を感じられる事件だったなと思います
NFTがその手段の一つになる事も実感できました
一過性のブームになるのか、文化としてしばらく定着するのかは不明ですが、
この界隈ではまだまだ面白いことが起きそうな予感です✨
写真販売簡単じゃん?と思ってなめてかかると全く売れず、「ただただプライベートを公開してしまっただけ」という後悔しか残らない可能性があるので、その点は注意しましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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